皆さんお元気ですか??
SNSやニュースでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが
年始から日本時間1月5日にスペイン・バルセロナのモンセラットにて車上荒らしに会いました。
皆さんにご迷惑や心配を沢山かけてしまい申し訳ないです。
正直あまり良い話ではないのでブログを書こうか迷ったのですが、
今回の一件で多くの方の支えや励ましもあり元気も取り戻しました。
SNSなどでも皆さんの質問も沢山頂いたので全貌を書こうと思います。
今回の旅の経緯について
武井 壮さんから12月19日から、「正月何してる?どっかいかない」と連絡を頂きました。
1週間くらい2人して本屋で海外の旅行雑誌を見て悩みにに悩んだあげく
27日にフランス、スペインにお互い好きだったサグラダファミリアや世界遺産や芸術を見学、
そしてパエリアを食べに行くになりました。
武井さんが、「USAが売れる7年前からの付き合いでKENZOと一緒に行きたい」と言って頂き、
今回の旅に行くことになりました。
本当自分にとっては感謝でしかない旅の始まりでした。
車上荒しの現場について
バルセロナに行って日本に帰る前の日にホテルのチェックアウトとチェックインの間が3時間空いていました。
ちょうどそこで諸説ありますが世界文化遺産サグラダファミリアを構造したアントニオ・ガウディ氏が、ガウディ建築のモチーフのヒントになっているのではないかと言われているモンセラットに二人で行くことにしました。
実際に行ってみるとその景色と建物に感動をして二人で圧倒されて興奮と楽しさでいっぱいでした。
写真の沢山撮りましたし、1時間くらい散歩もしましたし、テンション上がって頂上付近でU.S.A.も二人で踊ってました。
武井さんの見たこともない楽しそうな笑顔も見れました。
そして戻ってきた時に、車上荒らしの現場に遭遇しました。
武井さんの「KENZOやられてる。」その一言で、一瞬にして顔が青ざめました。
スーツケースごと、武井さんと自分のモノがなかったのです。
注意が足りませんでした。
ちょうど来る前に、「その3時間の間に街中を車に荷物積んだまま観光するの怖いよねって。」言っていて
僕らが駐車場ついたときにはもう車上荒らしに遭った車が何台かいて、警察が来ていて、警備員も回っていて、これだけ警戒しているんだったら「俺ら大丈夫だろうって。」
安心して登ったら、警察もいるのにすぐ横であっさりやられていました。
目の前で。
僕にとっては紅白歌合戦のエンディングの衣装も入っており、七人であの衣装を着れなくなると言う絶望感と悲しさを感じました。
そして皆さんからなぜ紅白衣装を持ち歩いていたのですか?
と言う質問も多かったのですが、
紅白を終え、CDTVを終え、DA PUMPでの一年お疲れ様会も終え、1日の午前出発便だったので、スタイリストさんから自由に使って頂いて良いとのことだったので各自預かりと言うことで、時間がなくそのまま海外に持っていくと言う形になりました。
スタイリストに即効謝罪の電話をかけましたし、申し訳ないの気持ちでしかありませんでした。
これが今回の車上荒らしの全貌です。
事件としては自分たちが注意が足りず、嫌な思い出になったのですが
その後、警察の盗難届やレンタカーの届けなど、スペイン語が話せない二人に対して現地の日本人の方々が助けてくださり
人の温かさ優しさを本当に感じることができました。
本当に感謝でしかありませんでした。
日本でも支えてくださった皆さんや、メンバーの方々もメッセージで励まして頂き元気をもらいました。
そして武井さんと
「二人でこんなにも支えてもらっていて、くよくよしてブルーな気持ちでいちゃだめだなって。」
「笑顔で帰国しないとなって。」
「それ以上に多くの方に愛を頂いてるから今年はそれ以上に返そう。」
心に決めました。
色々なことが起きましたが、今こうして生きていられることも皆さんおかげであることを再認識させて頂きました。
皆さまご心配かけ申し訳ございません。
今年は元気と笑顔を届けられるよう頑張っていくので皆さまよろしくお願いします。
DA PUMP KENZO