「手を繋いで通える幼稚園がいいから、バス通園はねー」
とか、
「バス通園があったとしても、バスは利用せずに手を繋いで通園させたい派なんだよね〜。」
と、手を繋いで登降園する!というこだわりを強く持つママ友さんに、幼稚園選びをしている段階で言われたことがありました。
たしかに子供と手を繋いで通える時期なんて、幼稚園生くらいまでかもしれない。
帰りに幼稚園でのこととか色々会話しながら帰る時間も楽しいだろうなぁ
とか、私も色々考えはしました。
でも、バス通園をしている先輩ママさんからは、
「バスの中では、他の学年のお友達と触れ合うことができる時間だから、あやとりとか、しりとりとか、手遊びとか、色々覚えてくるよ。本人も楽しそうだし、バスで一緒のお友達同士で、帰宅後の遊ぶ約束をしてきたりして、交流も増えたりするよ。」など、バス通園だからこその楽しめる意見をいただいたこともありました。
実際、息子が入園して、バス通園がスタートした時、1学期中は、ほとんど毎日泣き顔を見送る日々・・・
あー、やっぱり毎日私が幼稚園まで送ればよかったかな〜いや、幼稚園まで送ったとしても、またバイバイする時に泣かれるのは一緒だろうな〜」とか、私自身の気持ちも複雑になるばかりで、
息子の泣き顔を見送った後、自宅に戻って、午前中涙が止まらなくなったこともありました(←私が泣いてどうすんだ?って感じなんですけど、いつになったら笑顔を見送ることができるんだろうとか、帰りはどんな表情で帰ってくるかな?とか、それはそれは私自身が不安定でした)
もちろん息子の前では、私の不安は見せないように努めていましたが、子供には伝わっちゃっていたでしょうね
そんな息子も、2学期に入ってからは、ピタリと泣かなくなりました
泣かないどころか、笑顔でサッサとバスに乗り込んでいくようになりました
そして、2学期に入ってから開催された運動会、秋の遠足、お祭り、保護者参観などの行事を重ね、息子の成長を感じる場面が多く見られるようになりました
幼稚園に一歩入ると、たとえ私がいても、ママよりも先生、ママよりもお友達といった行動が目立つようになっていたこと。
しかも、先生は担任の先生だけでなく、他の学年の先生にも相当懐いていて、とにかく楽しそうにコミュニケーションをとっている息子の姿
同じクラスのママさんたち(徒歩通園)からも、「◯◯くん(←息子の名前)、担任じゃない先生ともすごい仲良くできてるんだね!」と言われるほどに
そうです!
バス通園だと、毎日バスに乗る先生が変わるんです!
「他の学年の先生と交流を持つ時間が増える」
これだ!と思いました
だから、担任の先生以外の先生の名前も、全員言えるようになっていたんだ!
むしろ、助手の先生の名前も、全員覚えている
もう今となっては、「今日は、誰先生が乗ってくるかなぁ?」と毎日楽しみにしているほど
成長したよね〜笑
あと、バス通園にして良かったと思う点は、
●「帰りのバスでお昼寝ができる」
少しでも睡眠をとることで、体力が復活し、帰宅後も元気いっぱい!
●「年上のお兄ちゃんお姉ちゃんとの交流が増える」
「お姉ちゃんから教わったよ!」と、あやとりや、アルプス一万尺を覚えてきた。
でも、徒歩通園のほうがいいな〜と思う点ももちろんあります
●担任の先生と直接お話しできる機会が増える
(幼稚園での様子や、わざわざ電話して聞くまではいかないけど、ちょっと気になることなどをさらりと聞きやすい)
●同じクラスのママさんたちと交流を持ちやすい(現在、我が家が使っているバス停だと、同じ学年の子がいないので、ちょっと寂しい)
・・・っということで、
たまに幼稚園に直接お迎えを行く日をわざと作って、先生にお話を伺ったり、同じクラスのママとお話しして情報交換したりしています
たまたま先日、来年4月から入園されるママさんに「バス通園にしようか迷ってるのですが、どうですか?」と聞かれ、ちょうど上記に書いた内容を話したりしていたところです
つい先日、入園したばかりだと思っていたのに、2学期もあと少しで終わっちゃう
そして、来年4月には年少さんが入ってくるのね〜
あ〜早すぎる〜