皆さん、お待たせ致しました!





ついに、SOS団が……5人揃いました‼︎‼︎


この時をずっと待っていました‼︎





アニメの放送から11年経った一昨年。

邑子さんとみのりんと私の3人で、
初めてハレ晴レを踊ったアニサマのステージで復活。





昨年のMBSアニメフェスで再び3人でパフォーマンスするも、
たまたま別作品で参加していた小野さんが加わり、
楽屋ではSOS団4人が揃って、あと一人……。




そして今回ついに、



杉田さんが参加‼︎


《涼宮ハルヒの激奏》から12年。


昨日の《ランティス祭2019》最終日で、
12年の時を経てようやくSOS団が本来のSOS団として、
皆さまの前でパフォーマンスできました!

一昨年復活してから、1年ずつ、ひとりずつ増えていきました。
また集まることができたなんて夢みたい‼︎



激奏の時、5人で踊った ♪ハレ晴レユカイはショートバージョン。

12年ぶりに5人でやるハレ晴レは、ここに来てまさかのフルサイズ!
……ということで、遡ること5月中旬。




初めてのダンスリハーサルが行われました。

この時はスケジュールの都合で参加できなかった杉田さんを除いた4人で。


4人とも会うのは久しぶりでしたが、
そんなこと感じさせないくらいすぐあの頃に戻れる。
あっという間に"いつもの感じ"になれます。





ハレ晴レの振り付けは元々人が踊る想定で作られておらず、
アニメのキャラたちが踊れても実際の人が踊ると難しい動きが多々あります。

意外と細かい決まり事もあって、
毎回しっかり確認して合わせていかないといけません。


杉田さんが入ったらどうなるんだろうね!
早く会いたいね!
……と、本番当日4日前。



杉田さんほんとに来てくれました‼︎
5人揃いました‼︎

激奏の時から、杉田さんと小野さんの振りの一部はアドリブで、
それを完全再現されているお二人にびっくり‼︎


リハーサルは勿論真剣にやってはいたんですが、
なんだかとっても嬉しくて…!
踊っている間もずっと楽しくて笑っちゃうんです!

鏡越しにみんなが揃っているのを見ると、
嬉しすぎて幸せな気持ちになる。

本番はそれぞれの動きも表情も見ることができないので、
リハーサルの時の姿もちゃんと眼に焼き付けておこうと思いました。





そして、本番。




今回は♪ハレ晴レユカイの前にハルヒメドレーがあり、
それぞれのキャラの楽曲を歌うというスペシャルサプライズ付き!

トップバッターが♪冒険でしょでしょ?だった為スタンバイしていたところ、
5人で円陣を組もうと声を掛けていただきました。


私、この時点で泣きそう…。
今から始まるこの時間がどれ程の奇跡だか知っているから。



そしてついに、始まりました!




冒険でしょでしょ?
雪、無音、窓辺にて。
恋のミクル伝説
まっがーれ↓スペクタクル

ハレ晴レユカイ


♪止マレ!を使ったオープニング映像とメドレーが終わった後の映像は、
映画『涼宮ハルヒの消失』のなかで印象的なシーン。


キョンがenter keyを押すと……、

5人のハレ晴レユカイがスタートです‼︎





毎回そうなのですが、いつも始まってしまえばあっという間…!

瞬きをしたら終わってしまっていた…くらいの感覚。
でもその一瞬に途轍もなく大切な時間が詰め込まれています。

今回に関しては、13年間のみんなの想いが詰まっていました。



MCで泣いてしまってごめんなさい💦
ランティス祭は楽しいお祭のイベントだから、泣いたりしちゃいけないのは分かっていたんですが、
4人のコメントを聞いていたら走馬灯のように今までのハルヒにまつわる思い出が蘇ってきました。

会っていなかった数年間の間にそれぞれ色々なことがあり、色々な経験をし、
バラバラになっていたのが今またこうして集まれた奇跡に感動しました…。


勿論初めて知っていただいたお客さまもいれば、
アニメが始まって13年間、ずーっと応援してきてくださった方もあの会場にいたと思うんです。

たくさんの方のある意味ひとつの到達点が交わった瞬間だと思いました。


たくさん応援してくださって本当にありがとうございました‼︎





私たちへのサプライズ‼︎

♪ハレ晴レユカイ作曲の田代智一さん、作詞の畑亜貴さんが観てくださっていました‼︎
バックヤードで畑さんと久々の再会!
ハグしてふたりで泣いちゃった💦


どうやら会場にはいとうのいぢ先生も来てくださっていたそう…!
お会いしたかった!


当時のスタッフさんも変わらず駆けつけてくださり、みんなで思い出話を…。




ランティススタッフの皆さん!


個人的には10年ぶりのランティス祭出演で、実はとても重みがあるステージでした。

富士急ハイランドの野外ステージで行われた第1回のランティス祭で、
1日目のトリを務めさせていただいた時以来の出演です。

ランティスの方々、レーベルの先輩方、キラキラの後輩ちゃん達、たくさんの方に会えました。




そもそも私の声優デビュー作となった『おとぎストーリー 天使のしっぽ』という作品で、
人生初めてのキャラクターソングを社長の井上さんにレコーディングしていただいたのが、
私のランティス歴史のスタート。

『涼宮ハルヒの憂鬱』は勿論のこと、14歳の頃からたくさんのアニメ作品でお世話になってきました。


そして、私の人生において歌手としてソロデビューさせていただく機会を与えてくださった、
ランティスというレーベルに感謝です。


歌を歌って表現させていただくことで、圧倒的に世界が広がりました。

今年は海外のイベント出演が続いていますが、
アニメと歌は、世界をひとつにしてくれました。

今の活動のフィールドであるミュージカルでも、
ステージでの経験が活かされています。



ランティスさんでの音楽活動がなければ、今の私の表現には繋がりませんでした。

ありがとうございました。





気がついたことがあって…。

今まで私がハレ晴レを踊る時に、ご病気から復活された邑子さんが動けない分まで踊らなきゃ!とか、
FNSでみのりんも邑子さんもいなくてひとりだから、ふたりの気持ちも背負って踊らなきゃ!とか、
いつもハレ晴レを踊る時は勝手にそんな風に思っていたのですが、5人揃って分かりました。


みんながいてくれる…自分の隣に4人がいてくれるという安心感で、
何も気にしないでハルヒであることを純粋に楽しめたんです。


気を張って強くいなきゃ‼︎とか、
いい歳なんだししっかりしなきゃ‼︎いう時が殆どなのですが、
私が一番安心してる時はボケ〜っとしているので、一気にオラオラスイッチがなくなって笑、
昨日は完全にそれでした笑笑。


MCでふにゃふにゃで泣いてしまっても、
「昔となんにも変わらないよ。」
「激奏の時だって一番先に泣き出したもん!」
「みんなでバランス良いよ」
と言ってくれるSOS団のみんな。

みんなに頼って、いつまでも末っ子ポジションから抜け出せません(o^^o)



「一緒にステージに立てて幸せ」と毎回想いを伝えてくれるみのりん。

「綾はやりたいようにやって、私たちそれについて行くから」といつも支えてくれる邑子さん。

「ここに来るまでのドラマがずっと続いてたんだよ」とみんなをさり気なくまとめてくれる小野さん。

「いいと思う。」と頭をポンポンしてくれた杉田さん。


杉田さんが北校ブレザー持ってきてくれたの嬉しかったなぁ!
私もこっそりハルヒリボンを用意していたので、
気持ちが繋がってる感じがしました!
キョンあってのハルヒですから。
やるわね!キョン‼︎



みんな大好き。
いつまでもずっと大事な5人。
大切な作品。


激奏の時、
あの時も泣きながら「永久に不滅です‼︎」と言った記憶がありますが、
間違っていなかったよ…と、13年前の私に言ってあげたいです。



ランティス祭、ありがとうございました‼︎✨