心地好い風

ピクニックといえばサンドイッチだろう！

ということで…

    

食べたあとはバドミントンのシャトルを使った野球で盛り上がりました、これならルールさえ工夫すれば狭いスペースで楽しめますからね。

孫も、交代で誰かがいつも必ず抱っこしていたのでさほどの不満もアピールしてきませんでした。

薄暗くなるまで遊んでいたので、部屋に着いた時はすっかり夜になっていました。

時間的には晩飯時ですが公園でのサンドイッチが四時ぐらいだったので、軽くオニギリでもと握り始めると都美の彼氏が

｢ええっ今晩はそれだけっすか、清志さんの御飯楽しみにしてたんですけど！｣

すかさず長男が

｢すげぇなお前、俺らでも清志さんにそんなこと言ったことねぇよ｣

みんなで大笑いしました。

我が家の息子や娘の中に、明らかに新風が吹き始めています。

すべてを親に委ね頼り生きてきた"子供"の頃とは明らかに違う風が吹き始め、そしてそれはとても心地好い風です。

もちろんその風が止むこともあれば、暴風雨になることもこれからはあるでしょう。

でも、そこに存在し続けさえすれば…

快晴の日々も少ないかもしれませんが、嵐の日々もそう続かないことが解ります。

存在し続けることこそが、悔いを栄養に出来る手段です。

新しい風を歓迎します。