棘のように心に深く突き刺さって抜きたくても抜けない言葉もあるけれど、お守りのようにずっと心の中に残っている言葉もあります。
例えば…
【中学時代の担任がクラスの女子達に向けてよく言っていた言葉】
一度下がったレベルはなかなか上がらない。自分を大切に。
【母方の祖母の言葉】
綺麗事ばかりを並べる人の腹の内が白いとは限らない。多少口が悪くても良い人間はいる。
(5/21追記・「耳障りのいい」は間違った日本語だとご指摘いただきました。ありがとうございます。すみません。)
【父の言葉】
出すべき場面で出し渋るとお金では買えない大切なものを失う。
【12年前に亡くなった父方の祖母の言葉】
ばぁちゃん長い事生きてるけんど 鳩より不味いもんに出会った事ない。 by祖母
【長女の幼稚園入園時、先輩ママの言葉】
中途半端な距離感のママ友は皆、拡声器を持ち歩いていると思え。
これらの言葉を事あるごとに思い返しては噛みしめ、そして自分を戒めています。
言葉の持つ力ってすごいよね。
私もいつかそんな言葉を子ども達の心に残せたらいいな、と思っていたのですが…
〈ある日の朝〉
子どもの「出ない」ほど信用ならない言葉はない。
どうやらすでに残せていたみたい。
ちょっとダサいけど。
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