横綱・稀勢の里がついに引退をしました。
そして、横綱を常に支えてきたお父様。
お父さんも本当にお疲れ様でした。
入門した当初から期待の新星と注目され、僕も四股名がまだ「稀勢の里」の前の「萩原」の頃からずっと応援してきたので、本当に寂しく残念でなりません。
プライベートでもお食事をさせて頂いた事があるのですが、誠実で明るくて、相撲をこよなく愛する素晴らしい人格者でした。
俺がはじめての花道インタビューの仕事で緊張していると言うと、気を使ってくれて、たくさん話しかけてくれた優しい横綱。
そして、師匠の田子ノ浦親方。
親方もここ数年は本当につらかったと思います。
師匠も本当にお疲れ様でした。
横綱・稀勢の里。
ここまで相撲ファンに愛された横綱はいないでしょう。
相撲道を真剣に全うした稀勢の里。
会見での
「私の…土俵人生において、一片の悔いも残っていません。」
の言葉を聞いて涙が止まりませんでした。
記録よりも記憶に残る大横綱・稀勢の里。
横綱からたくさん元気と勇気をもらいました。
本当にありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。