久しぶりに「旅」というものをした我が家。全てにおいて大満足だったのだが、ひとつだけ、機内で困ったもんだなぁ、ということに遭遇したのである。

 

それは、機内の電気が消され、お休みモードになった時のこと。ワタシの通路を挟んで横の6,7歳くらいの男の子がiPadを使って映画を見ていたのである。そのお休みモード全開の暗い機内で、その親は目が悪くなってはいけない、と思ったのだろうが、読書灯を付けたのである。

 

するとその読書灯の光がiPadの画面に当たり、その光がダイレクトに反射して、ある人の目の位置めがけて飛び込んできたのである。その人とは

 

ウチの旦那・・・。

 

ワタシの一つ後ろの席にいた旦那が、「クソ眩しい」と小さな声で訴えている。旦那は、こんな小さな事でクレイムを言うのもな、とカラダを斜めにしてみるのだが、やはり、容赦なく飛び込んでくる光は気になるらしく・・・。5時間のフライト中の3時間半ほど我慢し、とうとうキャビンアテンダントを呼んだ。

 

やってきたのは、ややふくよかなボディにブルーの花柄のエプロンを付けた、男性おねぇキャビンアテンダント。そらし気味にした手を座席に置き「どうされました?」とつやッとした声できいてきたのである。

おもろさ大渋滞

 

いや、機内で彼にしてもらったサービスだけでもひと記事できそうなくらいなインパクトあるキャラだったのだが、ここは一旦スルーして・・・。

 

旦那、優しめにクレーム内容を伝えると、「まかしといて」とすぐにその少年のもとへ。優しく声をかけ、読書灯を消すように促し、彼の母親が読書灯を消した。そして、斜めに振り返り、彼が旦那に小さくウインク。

 

上手くやったよ、の合図なのか、ラブユーの合図なのか知らんケド、取り敢えず事なきを得たのである。

 

それにしてもクレームの内容もなかなか時代だな、と感じさせられる一件でありました。

 

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