前を向かなきゃね
何があっても
何がなんでも
 
 


今年一年
多くの方々へ感謝する年になるだろうと
 
39年間大切に寄り添ってくれた家族の愛を
特に感じ続けてました

ブログにも初めて親父のことを綴らせてもらいました
 

 
実は、
そんな親父が
10月19日心筋梗塞で亡くなりました。
 


退院の報告をしたブログを載せた1時間後に
突然親父が倒れたと連絡がありました
 
母親は私の看病で東京に
 
初めて、自分の動かない体を
悔いました
責めました

「俺はベッドの上で何やってんだよ」
「なんでこのタイミングなんだよ」
 
 
10月20日
ドキュメンタリー番組「それでも、前へ」の放送の1日前の事でした
放送中止にするべきか
事務所や、スタッフ、家族とも話しました
 
家族は
俺が前向きになれるならと
 
事務所も
滝川の気持ちを尊重すると
 
 
それでも前へ
か・・・
 
 
もう笑ったよ
なんでこのタイミングなんだよ
親父、なんでやねん

 
でも親父は
あえてこのタイミングを選んだのかなと
豪快奔放、奇想天外な親父だったからこその
俺へのメッセージなのかなと
 
 

これから先の人生
何度も何度も壁にぶつかる
 
それでも
 
立ち向かえ
下を向くな
逃げるな
負けるな
 
這ってでも

前へ、進め
 
 
何よりも番組は、親父が一番楽しみに、
というか
一番気にかけてくれてました
 
スタッフさんに
「息子を宜しく」
「やるなら賞をとるくらいの気持ちでお願いします」と言っていたらしい
 
 
いつも自分のことより
人のこと家族のこと俺のことだったから
 
俺にどうしても伝えようとしてくれたのかな
俺に強さを与えようとしてくれたのかなと、
そうだよな

 
最後に自分の体を張ってまで残してくれた親父のメッセージ
 
 
 
たくさんの待っていてくれる人の為にと
親父の為に
 
決断しました
 
絶対放送してください
親父もそれを望んでるはずです
 

放送は当初予想していた見方とは違ってしまったけど、観ました

自分が世の中に言い放った言葉が
親父が自分に言ってくれてるような言葉に聞こえてしまい
不思議な感覚になりました
 
本当に
不思議な人でした
 
親父も
観てくれたと思います
俺の姿を見て、少しは安心してくれたかな
 
 
 
親父が俺に課した壁は
とてつもなく大きいけど
その先には何かある気がするんです
 
とにかく
みんなが笑顔でいることを親父が一番望んでることと思うから
笑顔で生きていくよ
 

親父は最後まで使命をまっとうしてくれた
俺もこれから自分の使命を果たしていくよ
 
 
絶対負けないから
絶対歩けるようになって
姉貴と共に
母さんを守るから
安心して
 
父さんの意思を受け継ぐよ
 
 
 
一人暮らしをすると決めた時

母は
「大阪に帰ってきたらいいんじゃない」と
 
父は
「二度と大阪には帰ってくるなよ」
と突き放してくれた
 


自分にはこれから
まだやるべきことがある
 
 
 
何があっても
何がなんでも
それでも
それでも
それでも
強く
前へ
 
これからもずっと一緒に・・・
歩んでいこうと思います
 
 
家族のために生き抜いてくれた
世界一格好いい親父が
何よりの誇りです

感謝






読者の皆様へ
この度は、ブログ更新が滞りまして
ご心配おかけしました。