横浜でフリーランスの美容師として働いている平塚です。






*この記事は初めの方に書いた記事ですが今もセミロングからロングヘアーのお客様でアウトラインが斜めなお客様がかなりいらっしゃいます。失敗カット美容師さんだから左右非対称にしかカットできないという理由もありますがこんな些細な事で斜めになる事もあります。




 


皆さんは、美容室でカット中に足を組んだりしていますか?これは、髪が肩につく長さのセミロングからロングにかけて起きる事ですが お客様がカット中に足を組むと仕上がりの長さが変わります。左足が上の場合は左側が長く 右足が上の場合は右側が長くなります。足を組むと組まれた足の反対側の肩が下がるのが原因です。頭が曲がっていなくても肩が下がると長さは変わります。




通常(美容師さんから見たお客様)











右足が上に組んだ時












この時に、多少のズレが生じます。








右足が上の場合は右側が少し長くなります。左足が上の場合は左側が長きなります。








美容師さんは左右の長さ確認する時は頭がズレていた場合は頭の向きを直して確認しますので前から見た長さは同じです。





意外と後ろをカットしている時は見逃していたりするので できればカット中は余り足を組まない方が長さのズレは起きにくいので組まない方が良いと思います。

前から見た時に長さが違うのは問題外のダメカットですが😥。



僕のお客様でも足を組む方はいらっしゃいますが僕の場合は、カットライン自体組まれた方に合わせて斜めにカットします。そうすれば仕上がりの時に同じになるように計算してカットします。アウトラインを斜めにカットするので トップもサイドもアウトラインに合わせてすべて斜めにカット。下がった角度を計算してカットします。






どうしても足を組む癖のある方や首を曲げる癖のあるお客様はいらっしゃいますから 僕は無理には直しません余程酷い場合はすみませんと言って直しますが。
自分がカットしやすいからと直すのはダメです。お客様には関係ないので美容師さん自身がカットラインを計算して仕上げれば良いだけなので。

町で肩下のぐらいのヘアースタイルをされている方の後ろから見るカットラインが斜めになっている方をたまに見かけます。これは、美容師さんの初歩的なミスなので そんなミスに合わないようにお客様自身もカット中は出来るだけ足は組まない方がいいかもしれませんね。😊