こんばんは。
仮面女子の猪狩ともかです。




リハビリ記録をつけ始めたのは最近ですが、リハビリ自体が始まったのは手術翌日。入院後すぐでした。

作業療法士さん、理学療法士さん。2人の女性がついてくれたのですが、入院後2〜3日は意識もぼんやりしている頃だったので、2人は同じ人だと思っていました…。とても失礼ですね…。
ごめんなさい!!



最初、ICUにいる頃は、ベッドに寝た状態で脚のストレッチをしてもらったり、ハンドグリッパーで握力を鍛えたりしてました。


術後すぐはリハビリ中の脚を動かす動作だけでなく、褥瘡ができないように体の向きを変えてもらうときですら、腰の傷口が痛かった記憶があります。
何をするにも「痛い!痛い!」ばかり言っていたそうです。



入院数日後、義肢装具士さんから「寝ているとき以外はこれを装着してください。」とコルセットを渡されました。

(衣装のコルセットじゃないよ!)


主治医から「早く車椅子に乗れるようになると良いね〜。」と言われていたのですが、車椅子に乗る以前に、ベッド上で上体を起こすことすら不可能でした。
(傷口の痛み・貧血などから。)



HCUに移ってからは、握力だけでなく腕力を鍛え始めました。ダンベルの代わりに腕に巻く重りや、500mlのペットボトルを使っていました。



車椅子に初めて乗ったのは入院から約1週間後。

4人がかりでベッドから車椅子へ移乗して貰いました。
(その時の4人はリハビリ4天王らしい。笑)


入院後初めて垂れるほどの汗をかきました。

入院後初めてベッド以外の場所へ行きました。
(検査時のストレッチャーは例外。)


でもベッド離脱後10秒くらいでまたベッドに戻りました。

まだ腰の傷口が痛く、痛い痛い星人でした。


でも、その翌日にまた挑戦して自分でも漕ぐことができました!!

嬉しくてムービーを撮ってもらいました。

まだ顔色が良くなく、傷やむくみもある頃ですが…。ムービーのスクショを公開します!






この動画を家族に送ったら、

「ともちゃんが笑っていてくれて嬉しい。」

とお父さんに言われました。


もしかしたら、このことが【リハビリの様子を残して、みんなに見せよう!】と思った原点なのかもしれません。



そして入院から約2週間後には、ベッド上ではなくリハビリ室に行くようになりました。


リハビリ室での初めてのメニューは、長座位でした。

それからストレッチや筋トレと並行して、

・寝返りの練習
・起き上がる練習
・プッシュアップ
・手で脚を持ち上げる練習
・端座位
・車椅子からリハビリ台への乗り移り

など、どんどん出来ることが増えていきました。



リハビリを始めて、

・身体が硬いこと
・体力がないこと

を後悔しました(;_;)


ライブで踊っていたけど身体はとても硬いんです。
(ダンスの先生によく怒られてました…。)
(整体の先生にも「20代の身体じゃない!」と言われていました…。)



でも!!!!!!!

・ボディーイメージが良い
・センスがある
・怖がらないのが凄い

などなど!たくさん褒められたんです!

ボディーイメージが良いのは絶対ダンスのおかげ!!

私は褒められて伸びるタイプです。単純です。

何か出来たときには毎回褒めてくれるので、きっと、いや絶対、それが絶大な効果を生んでいるのだと思います。



「スタートは少し遅れたかもしれないけど、スタートしてからの進みが良い。」と。

例えるならば、私は『ウサギとカメ』のカメかな!?



硬かった身体は毎日のストレッチで徐々に柔らかくなっています。

筋トレもダンベルの重さや回数が増えていっています。



ICUにいた頃、主治医に「だんだん傷口は閉じていって、痛みは無くなるからね。」と言われて、私は「どうせ気休めでしょ…。」って思っていたけど、本当に痛みが無くなっていったし、痛い痛い星人ではなくなりました。


骨折した肋骨は笑うだけでも痛かったけど、今はクシャミをしても平気です。
無理な動きをしなければ腰の傷口も痛くないです。




今日はリハビリがお休みだったので、開始当初から振り返ってみました!!

このブログを書くにあたって、入院後毎日その日の出来事を書き込んでいるノートや、携帯のカメラロールを見返しました。

記録を残すことって本当に大切。

もちろんこのブログも。


全部全部いつか役に立つ。



さて!明日からもまた頑張ろうっo(^-^)o




猪狩ともか