今日は学校のお迎え2時間前に仲良しのママ友とお茶しに出掛けた。
話す事が山ほど溜まった時、隠れ場で茶会をするのである。

いつものカフェで友人は遅めのランチをオーダー、私はコーヒーとケーキを頼んだ。
私の前のおじちゃん客が「もっと膨らんだスコーン無いんかい!!」とレジの人に怒っていた。
確かに・・ここのスコーンは美味しいが、膨らまない方針のスコーンかと思う程に平たい。
いつもそうであるから、そういう食べ物やと思えばムカ付く事もないが、地元民でなければ腹も立つであろう。

厨房から太った女性が出て来て「キッチンマネジャーですが、スコーンは火が通っていますから安心を」と言った。
おじちゃんは「そんな事言うてへん。スコーンという名で売ってんのやったら、こう縦に、普通のスコーンみたいに縦に膨らんでいるやつ焼かれへんのか?」と聞いた。
オッサンに賛成
キッチンマネージャーは「必ずしも膨らむべき食べ物がスコーンではない」と言った。
「スコーンの材料で焼いており、中まで火が通っている。気に入らないのなら、あなた次第」と言った。

おじちゃんは意地になった。
「膨らむスコーンが焼けない、そういう事やん」と言い、諦めてレジに進もうとした時。
キッチンマネージャーは「膨らまないスコーンが私の中のスコーンです」と言った。
おじちゃんは「そんなスコーンあるかい!!」と言い捨てテーブルに向かった。
キッチンマネージャーは「私のがそうです」と言い厨房へと消えた。
スコーンの正解を国で定めるべし
若干、おじちゃんの方が正解のような気がする私・・・
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