先日、大きな公園でうちの子や親戚の子たちを遊ばせていたら、そこに4~5人の警官が登場。

近くで遊んでた、一人の小さな女の子に、いろいろ話を聞き始めました。

その近くの水場で遊ばしてたもんで、なんとなく状況が聞こえてきまして。

(何があったか気になったから、耳を全力で傾けつつ)


どうやら、女の子の乗った自転車が、別の女の子(徒歩)に接触し、当たられた子が倒れて頭を打ったらしい。

どちらも恐らく5才前後。

その状況だけだと、自転車娘が悪そうなのですが

徒歩娘も、自分の遊びに夢中になって、自転車の前に急に飛び出したらしく。

どっちが悪いとは一概には言えない状況。


自転車娘の両親は、平身低頭。

徒歩娘は親御さんと祖父母もいて、どうやら祖父母が警察に通報したらしく、少しエキサイト気味。


呼ばれたからには職務を全うせねばならないので、双方の娘に話を聞く警官たち。

とは言え、小さな女の子が大人たちに囲まれて、少し怯えたように話している姿は、端から見ててもどうにもいたたまれなくて。

徒歩娘も、事態が大きくなってきたことが怖くなったのか

「私もう痛くないよ。大丈夫‥‥」

と、か細い声で。

救われたのは、おじさんの警官がとても優しい口調だったこと。

どっちも悪くないよ。これからも元気に遊んでな。ただ、少しだけまわりには気をつけよな

と。


大岡裁き!


ちょっと感動。

打ったのが頭ですし、いくら大丈夫そうに見えても、小さい子は本当のことを言わないですからね。

もし後から事が大きくなったら怖いのも分かるのですけど

そこは何とか、親同士の話し合いで穏便に何とかならんかったもんかなと。

もちろん、警察に届けておかないと、あとあと面倒なことになる可能性もあるのですが‥‥。


自分の息子(1才9ヶ月)もだんだん大きくなってきて、動きが激しくなってきましたから。

こういう場合の加害者にも被害者にもなり得ますし。

決して他人事ではないこと出来事に、いろいろ考えさせられました。


こういう場合は、とにかく冷静にならねばです。

‥‥と思っていても、自分の子の事となると難しいですよね~笑

横で見てただけとは言え、良い勉強になりました。



奥さんに

「そろそろ寝なさいよ」

と言われて電車のおもちゃを取り上げられ、カブトムシのようなフォルムで絶望する息子。