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(前ブログの続きです。)
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ねえ。
コーマルは、みんなに喜んでもらいたいんだよね?
コーマル「はいー!」
じゃあさ、時間かけずにすぐできるお肉やお魚で、
みんなが好きなヤツだったら、
早く食べられるし、みんな喜ぶよね?
コーマル「はいー!」
じゃあ、カンちゃんが好きなヤツがあるから!
あれ、焼こう!
トンカツとか唐揚げはまた今度お願いします!
コーマル「え?カン姉ちゃんが好きなんですか?
コー知らなかった〜!早く教えてくださいよー!
カン姉ちゃんが好きなら、それが一番いいですー!
今日もいっぱい教えてもらったし!!!」
よし!決まった!
冷蔵庫に入ってる!探してごらん!
自分で切って、焼いて、あとは完成だ!
コーマル「あ!あった!これ、全部使っていいですか?!」
そう!それそれ!どうぞ使って〜!
コーマルクッキングアドベンチャー。
最後の一品は、長女姉カンちゃんの大好物。
それは、焼きサバだった。
ほどなくして、
低く鈍い音がリビングに響き渡る。
・・・ジョキジョキジョキ。
( ゚ ▽ ゚ ;)?!
どうした?コーマル。ナニゴト?
コーマル「骨が硬くて、
包丁じゃうまく切れなかったから、キッチンバサミで
切ろうと思って・・・。
ハサミの方が切りやすいですねー。」
工作するかのように、サバを切る料理戦士。
コーマル「サバ、そのまま焼けばいいんですよね?!」
そうそう。焼くだけ。
あとは盛り付けたら完成だー!!
あともう少し!いいぞー!いい調子ー!
そのうち
家中が、焼き魚のにおいでいっぱいになった。
お〜、コーマル!いい匂いーーー!
コーマル「よーし。これで、おかずになる!」
焼きあがった焼きサバを
一皿一皿つぎ分けていく。
コーマル「カン姉ちゃんの好きなやつだから、
大きいのがいいかな〜。」
相変わらず、
ブツブツ言いながら、食べる人を想像しながら
分量を決め、彼なりのありったけの熱量で
丁寧に盛り付けていく。
見栄えを気にしながら、
時間も気にしながら、
いっちょまえに、
盛り付けも気にしながら・・・。
その集中力たるや。。。
まるで職人のような空気さえ漂わせているではあるまいか。
コーマル、キミって人は・・・
こんなにも静かに集中出来るのか。
(・・・え?そっち?( ゚ ▽ ゚ ;)
ちびっ子坊主は、毎日家でドッグラン。)
そうだ、あともう少し。
頑張れ!頑張れ!ゴールはすぐそこにある。
手、を出さず。(あ、そーれ!)
口、出さない。(あ、よいしょー!)
グッとこらえて、(わっしょい!わっしょい!)
みんなで鼓舞して、(わっしょい!わっしょい!)
待てば海路の日和あり!(はー!どっこいしょ!)
(ヤスバーン、心の讃歌。)
コーマル「できたーー!!!」
よいしょー!!
おめでとうー!
ドーン!
コーマル「一人でぜーんぶ出来たー!」
ウンウン。すごいぞー!すごいぞー!
5品なんて、ご馳走だー!
みんな喜ぶぞーーー!!!
コーマル「ふはー。疲れたー!
でも作らせてくれてありがとうございましたー!」
いやいや、よく頑張ったぞ!
あっぱれだー!!
一人でやりきった嬉しさと
みんなの喜ぶ顔を想像して、
一人でニヤニヤご機嫌の料理戦士コーマル。
長い長い航海に出ていた
キャプテンコーマルのキッチンアドベンチャー。
途中寄り道、回り道をしながらも、
(↑途中服が変わったの、気づきました?
まさかの料理中にお風呂を挟むという斬新な段取り。
↑どんだけ━━━(゚∀゚)━━━!!!)
およそ5時間かけて
(↑どっひゃー(ㆁωㆁ*)…お風呂込みですけど。)
無事、帰港を果たしたのでありました。
めでたし。めでたし。
(コーマルクッキングアドベンチャーは
料理完成をもちまして
一旦これで中締めとさせて頂きます。
思いがけず長くなりましたが、
最後までお付き合い頂きありがとうございました!
引き続き、その後の食卓編ももしよろしければぜひ。
ということで・・・次に続く→)
とはいえ。明日は終日ロケでございまして・・・
気長にお付き合い頂ければ幸いです(・・。)ゞ
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