過去記事を掘り起こしてます。
不登校をスタートさせた小6娘が、小1だったときのことを振り返っている。
あのときの罪悪感が5年たって、繋がってきたりするんだな…
炎でパニック留守番の小1娘
そもそも、家族って何だろう?
そんな問いをもらった。
・頭が真っ白になったボヤ
・妹がイライラしなくなった
・5年立って、癒やされる気持ち
・妹がイライラしなくなった
・5年立って、癒やされる気持ち
頭が真っ白になったボヤ
小6娘が1年生の時、学童保育で夏休みで出勤だった。
お兄ちゃんは友達の家に行っていて、娘一人で留守番だった。
そんなとき、事件が起こる。
カップ焼きそばが食べたかった娘は、電子レンジに入れてスタートを押してしまった。
レンジの中で火が上がる。
娘はパニックになって、それを取り出し、風呂場の前の洗面台で必死に消した。
今も床に焦げ跡が残っている。
友達の家から帰ってきたお兄ちゃんが、近くのコンビニの前で震えながら泣いている妹を見つけ、ワシに電話をかけてくれた。
親として、娘に本当に申し訳ないと思った。
命があることに、救われた。
そんな娘が大きくなり、学校に行かない生活を始め、長い時間一緒に過ごしている。
もしかすると、あの時さびしかった気持ちを取り戻すために、娘はワシと一緒に過ごしてるのかもな…
妹がイライラしなくなった
昨日、中3息子と小1妹で、ポケモンカードを買いに行った。
小1妹がやりたいって言うから、お兄ちゃんものってきてね。
車で買いに行ったとき、中3息子に聞いたの。
さと 「最近、小6姉がイライラしなくなったって、おかあが言ってたけど、どう思う?」
中3息子「ほんとだねー、そうだ。行かなくなってよかったんじゃん。おとうも、あったよ。学童保育辞めてイライラしなくなったから(笑)」
さと 「そうだよねー。」
ケンカばっかりだった中3息子と小6姉は、最近仲良くやっている。
ふと、思い出した。
まだ、一番下の娘が生まれてくる前、お兄ちゃんは妹のことを、とても面倒見てくれてた。
そして、妹はお兄ちゃんが大好きだった。
5年立って、癒やされる気持ち
なんか、こうやって振り返ると、涙が出てくる。
なんだろう?
この涙は。
随分と遠回りをしてたのかな?
いやいや、この道は通るべき道で、これから先の道にも続いているはず。
今、こうやって気づいたことがとても大切なんだな。
ワシの中で、家族という言葉を見ると、妻の笑顔が一番最初に出てくる。
その周りに、子ども達の笑顔がある。
妻が笑顔だと、家族は幸せなんだなーって、最近本当に思う。
その妻の笑顔を曇らせていたのは、自分だったんだから、情けない。
家族の中でいることの心地よさを、苦しい自分の中に見つけることができた。
それも、心の声を聴いて、素直に気持ちを伝えて、相手の話を聞く。
そんな、当たり前のことを、続けて見えてきたこと。
自分に素直になって、家族の幸せを思う。
自分を大切にしながら、家族と助け合いながら、笑っている。
あなたにとって、家族って何だろうね?